USB接続のマイクを製作する

 テレワークが常態化してくると、自分のマイクの音質が気になってくる。どうしてもPCのマイクはUSBに使われる5Vの電源に音質が左右されてしまうので、きちんと安定化してあげるのが音質向上の近道と考えました。
 C-MediaのCM108AHという市販DAI+ADCがお手軽のため、リファレンス回路を参考にしつつ、秋月のC基板上に組付け。
 QFP変換基板はどうしても配線が長くなるので、デカップリングコンデンサは変換基板上に配置。特にVREF端子のコンデンサはてきめんに効果がある。作り方が悪いと、USBのフレームレートに起因するノイズがイヤホン側に出てきてしまう。
 マイクはお手軽に秋月のアナログ出力シリコンマイクとしました。

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外観
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CM108_DAI