MIDI野郎で平穏な一日

娘は小学校の宿題でピアニカを時々自宅で演奏するのですが、結構音が大きい。それとは別に、以前からMIDI音源を入手したいと考えていたこともあり、調査を開始。SAM2695というワンチップGM音源ICがあり、それを搭載したMIDI野郎という基板があり、さっそくそれを入手することに。
セットとなるMIDIコントロール用の鍵盤ですが、これまたヤフオクでならない音があるRorandのPCR-M1を購入。最近の鍵盤は、USBのみで、別途ホスト基板を製作する必要があるため、MIDI端子のあるこちらを選定。この鍵盤、根強いファンがいるらしく、対応していないWin10でのドライバインストール手順や、修理手順など情報には事欠かない。
到着すると、黒鍵2つ程度がかろうじて反応する程度で、ほぼ全滅。逆に酷使による不良ではないと推測し、分解清掃に。接点復活材と、アルコールふき取りにて無事復活。ついでに、PSA-A100相当の9Vセンターマイナス電源を鍵盤は必要とするので、USBからの昇圧回路も一緒にケースに組み込む。
無事に動作確認までしました。SAM2695の出力レベルが大きいので、ヘッドフォンつなぐ際は可変抵抗をはさむべきかも。

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簡易ケーシング

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完成